父親との関係めぐり警察に相談も… 80代父親を包丁で切りつけ 殺人未遂容疑の男を逮捕・送検
北見市の住宅で同居している父親を45歳の男が包丁で切りつけ殺害しようとした事件で、男が2024年、父親との口論などで警察に2度、相談をしていたことが分かりました。
北見市の自称・無職斉藤大佳容疑者45歳は、殺人未遂の疑いで2025年6月14日、身柄を検察庁に送られました。
斉藤容疑者は6月12日午後7時ごろから午後7時半ごろまでの間、自宅に同居する80代の父親を包丁で切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。
事件当時、自宅の前に駆けつけた警察官を斉藤容疑者が包丁で威嚇したため、警察官がけん銃を1発発砲しました。
斉藤容疑者は病院で治療を受けたあと逮捕されていて、警察によりますと2024年、父親との口論などで警察に2度、相談をしていたということです。
調べに対し、斉藤容疑者は容疑を認めていて警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、捜査しています。
06/16(月) 06:17