GW初日の駅前…動物園行きバスは運休 イメージダウン・長期化に心配の声 旭山動物園で死体遺棄か
北海道・旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄したとして、警察に事情を聴かれている男性職員が、「動物園の営業時間外の夜間に遺棄した」という趣旨の話をしていることがわかりました。
(林記者)「旭山動物園の前に来ています。本来であればきょうが営業開始の日だったのですが、臨時休園となっています」
駐車場の入り口に取り付けられた「臨時休園」の文字。
本来なら4月29日に夏の営業が始まるはずだった旭山動物園は、開園を5月1日に延期しました。
(佐々木カメラマン)「現場となった焼却炉でしょうか、煙突が確認できます。鑑識でしょうか、捜査員が捜査を開始しています」
警察に任意で事情を聴かれているのは、旭山動物園の男性職員です。
捜査関係者によりますと、男性は3月下旬ごろから連絡が取れなくなっている妻について、「焼却炉に遺体を遺棄した」「数時間かけて燃やした」という趣旨の話をしていて、殺害もほのめかしているということです。
その後の取材で、男性が「動物園の営業時間外の夜間に遺棄した」という趣旨の話をしていることがわかりました。
生き生きとした動物の展示で全国的な知名度を誇る旭山動物園。
例年この時期は多くの人でにぎわいますがー
29日は休園が続く動物園を残念そうに見つめる人の姿がありました。
(台湾からの観光客)「閉まっているのは知っていたけど、写真だけ撮りに来た。残念です」
(旭川市民)「きょうせっかくの休みで楽しみだったんですけど、ちょっと残念だった。また楽しみにゴールデンウイーク中に来たい」
旭川駅から動物園へ向かう急行バスは運休となり、ゴールデンウイーク初日にもかかわらず駅前は閑散としていました。
タクシー乗り場では運転手が時間を持て余していました。
(タクシー運転手)「全然ダメです。朝から2回です、乗っていただいているのは」
(タクシー運転手)「厳しいですね。1日になってからどうなるか」
生姜のパンチが効いたこだわりの黒味噌ラーメン。
地元の人にも観光客にも人気です。
こちらのラーメン店は旭山動物園に向かう通称・動物園通り沿いで営業しています。
春の行楽シーズンはかき入れ時ですが、動物園のイメージダウンが長期化しないか心配しています。
(光林坊どうぶつえん通り店 原田晃宏店長)「これからなので状況を見て判断して、もし集客が落ちるようなら別の対策を考えなければならない」
観光シーズンの旭川を揺るがす今回の事態。
旭川市は、捜査の展開によっては動物園の急な閉園や一部閉鎖などもあり得るとして理解を呼びかけています。