早い時期からインフルエンザ流行…あなたの感染症対策は?“食べて対策”おすすめメニューも!北海道
いま世の中で気になる話題について、街のみなさんにお話を伺ってきました。
(急式アナウンサー)「ことしは早い時期からインフルエンザが流行していますが、みなさんは感染症対策どんなことに気を遣っていますか?私は喉から調子を崩すことが多いので、毎朝スプーン1杯のハチミツを日課にしています」
『インフルエンザ流行期早まる あなたの〝感染症対策”は?』
(急式アナウンサー)「最近体調を崩したことは?」
(札幌市在住)「(孫が)調子が悪くて病院に行ったらインフルエンザA型だった」
(急式アナウンサー)「インフルエンザにかかったの?」
(幼稚園児)「うん」
(急式アナウンサー)「どんなことに気をつけている?」
(幼稚園児)「いっぱい食べること」
(急式アナウンサー)「好きなご飯は?」
(幼稚園児)「ウインナーと白いご飯とキャベツとお肉」
(急式アナウンサー)「感染症対策は?」
(札幌市在住)「私は歩くこと。お買い物に午前中に行っても(往復で)1時間半くらいは歩いています」
こちらの女性もー
(札幌市在住)「2週間前にインフルエンザB型に感染しました。まったく対策をとっていなかったので早くに感染してしまったなという…」
2025年は札幌市内の小学校で2024年よりも2か月早い10月にインフルエンザでの休校が相次ぐなど、流行が例年と比べて早く訪れています。
11月21日に発表された道内のインフルエンザの1医療機関当たりの平均報告数は44.01人で、インフルエンザ警報が札幌市や旭川市・根室など20の保健所管内で発令されています。
さきほどの女性は、インフルエンザに感染してから栄養バランスに気を付けるようになったといいます。
(札幌市在住)「(インフルエンザ感染後から)白菜と豚バラ肉のスープがすごく好きで、それ以外の具材もいろいろ組み合わせて入れている」
(札幌市在住)「うちでは結構野菜がたっぷり入ったスープを作るけど、その中にショウガをいっぱい入れたりという感じで野菜をたくさんとるようにしている」
スープで手軽に栄養をとるようにしている方が多くいらっしゃいました。
食事の面ではこんな声もー
(札幌市在住)「(食事では)ビタミンをとっています。豚肉とか。豚キムチを作ります。週に1回」
街の皆さんも様々な対策をとる中、感染症のプロはどのような対策をしているのでしょうか?
(医大前南4条内科 田中裕士院長)「一番は免疫力を上げることと睡眠を良くとる。この2つに焦点を当てています。(免疫力アップとしては)例えばカキ。いろいろ免疫を上げるビタミンなどがあるので、カキを食べるようにして。あとタコ、それとサケ、このあたりでビタミンDとCと亜鉛をとれるように気をつけています。睡眠の質を上げられるように努力しています。バナナの中に入っている物質が12時間くらい経ったら睡眠をうながすホルモンに変わるということになっているので、朝にバナナを食べて、寝る時にはお風呂は39~40℃を10~15分で自律神経を整えてから一気に寝ることを心がけています」
(医大前南4条内科 窪田知誉看護師長)「(朝食はいつも)黒ニンニクを必ず食べているのと、ビタミンCをとるのにキウイは毎日食べている。外出する前に必ずお茶(緑茶)を飲みます。カテキンが入っているので、免疫力やウイルスを戦わせる菌が雑菌を殺す作用があるので、必ずお茶(緑茶)を飲んでから出かけるようにはしている」
手洗いや湿度管理、食事や睡眠など小さなことからコツコツと対策を続けて感染症を予防しましょう。