“世界で最も危険な植物”白石区でも発見か サイクリングロード付近に40株ほど 札幌市
【危険】北海道大学構内で… 世界で最も危険な植物「バイカルハナウド」か 刈り取り調査(2025年6月25日)
世界で最も危険な植物の1つとして知られ先月、北海道大学でも発見された「バイカルハナウド」とみられる植物が札幌市内の別の場所でも見つかりました。(2025年7月2日)
札幌市は同様の植物を見つけた場合には触れずにすぐに連絡するよう呼びかけています。
「バイカルハナウド」とみられる植物が見つかったのは札幌市白石区東札幌のサイクリングロード付近です。
今月1日、「北海道大学で確認された毒性の疑いのある植物に類似した植物がある」と市民から市に通報がありました。
市と北大の専門家が合同で調査したところ大小40株ほどが確認されたということです。
大きいもので草丈が2.5メートル、葉に深い切れ込みやふちには粗いノコギリ歯など「バイカルハナウド」と特徴が似ていたためすべて除去されました。
「バイカルハナウド」は世界で最も危険な植物の1つとして知られ樹液が皮膚に付着したまま日光に当たると深刻な皮膚炎などを引き起こすおそれがあります。
市は周辺を立ち入り禁止とし市内の公園などを緊急点検するとともに同様の植物を見つけた場合は触れずにすぐに連絡するよう呼びかけています。
07/03(木) 09:21