【試算】ファイターズ2軍誘致で経済効果2193億円 年間約245万人の交流人口増加も期待
北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地の移転について、立地した自治体への経済波及効果が、建設期間中と開業後10年間をあわせて2193億円に上るとの試算が発表されました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、ファイターズスポーツ&エンターテイメントの協力のもと、ファイターズの2軍本拠地の道内移転が実現した場合、立地した自治体への経済波及効果を試算しました。
試算によりますと、建設期間中で771億円、開業後10年間で1422億円、あわせて2193億円の経済波及効果があるとしてます。
移転先の自治体への税収は開業後10年間で113億円増加するほか、まちづくりと連携して住宅などを建設することで3000人以上の人口増が見込まれ、建設工事や施設で雇用の創出も期待されます。
また、試合観戦などを通じて年間およそ245万人の交流人口増加が生まれるとしています。
球団は2030年をめどに2軍本拠地の道内移転を目指すとしています。
11/20(木) 16:17