JR函館線 ・小樽⇔手稲間 夜通しの復旧作業で運転再開も一部運休決まる 沿線火災の影響続く
【現場画像】燃え上がる建物と船…「漁師の番屋が燃えています」近くの船3隻に延焼
JR函館線銭函駅付近で2025年5月13日、小屋が燃え3隻の船に延焼する火事がありました。
この影響でJR函館線の小樽-手稲間は終日運転を見合わせましたがさきほど運転を再開しました。
13日午後4時半ごろの映像です。
けたたましいサイレン音ともに黒い煙があがっています。
火事があったのは、小樽市のJR函館線・銭函駅付近です。
13日午後4時ごろ付近の住民から「漁師の番屋が燃えています」と消防に通報がありました。
消防によりますと近くに停まっていた船3隻にも延焼しましたがけが人はいませんでした。
目撃者「燃えてる状態で、海のほうから写真を撮ったら船が船が燃えているような状況でした」
この火事の影響で普通列車と快速エアポートの2本が立ち往生して、13日午後6時過ぎ、乗客は梯子を使って列車から降ろされました。
乗客「やっと降りられるという感じでした。全然いっぱい乗っていましたけど慌てる様子もなく冷静でした」
函館線は手稲と小樽の間で終日、運転を見合わせました。
JR北海道はけさ(14日)の運転再開を目指し、夜通しで復旧作業をしてさきほど、運転を再開しました。
ただ、快速エアポート4本を含む31本の列車は運休または部分運休が決まっているので、JRではホームページなどで最新の運行情報を確認するように呼びかけています。
05/14(水) 08:19