除雪追いつかずごみ回収滞る 十勝南部なぜ局地的大雪に? 広尾は観測史上2番目に多い降雪量 北海道
北海道内は3月5日朝にかけて、十勝地方を中心に大雪となりました。
記録的な降雪量となった広尾では、ごみの回収が中止になるなど生活に影響も出ています。
車の屋根に積もった雪を除雪している人がいました。
積もった雪の量は腰の高さまであります。
そして、道路を見てみるとザクザクとした雪のかたまりが残されていました。
(向山記者)「午前8時過ぎの広尾町です。細かい雪がいまも降り続いていて、住宅街のいたるところで雪かきに追われています」
発達した低気圧の影響で、5日朝にかけて十勝地方を中心に大雪となりました。
午前3時までの24時間降雪量は69センチと、広尾では観測史上2番目に多い雪の量となりました。
広尾町によりますと、この大雪で除雪が追いつかず、4日と5日の2日間、ごみの回収が中止になっています。
(町民)「ごみがいっぱいたまっているから。狭いから大変だわ。回収はきのうから来ていないね」
小中学校にも影響が出ていて、十勝管内で合わせて9校が臨時休校になりました。
今回大雪となったのは、広尾町や大樹町など「十勝の南部」と限定的です。
町民は「ずっと雪が降っていた」と話します。
(町民)「きのうからずっと夜も降っていたので雪かきです。2~3時間経ったら10センチ」
(町民)「きのうはずっと降っていたので。(雪かきを)やっているうちに後ろを振り向いたら同じだけ積もっている」
なぜ長時間にわたり雪が降り続いたのでしょうか。
(上原予報士)「雪雲の様子を見てみると、紫色の発達した雪雲が十勝周辺に集中してかかり続けています。東寄りの風が日高山脈にぶつかってできた雲なんです。この低気圧の動きが遅かったので、同じような場所で雪雲を発達させて長い時間雪を降らせた」
JR北海道は5日、除雪作業のため特急6本を含む23本を運休しました。
現在は順次運転を再開しているということです。
5日は全道的にプラス気温となる予想で、落雪やなだれに注意が必要です。