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住宅の床一面に“泥”広がる「天変地異からは逃れられない」大雨の影響でJRに運休も 函館市

9月1日に記録的な大雨となった北海道函館市では、いまも土砂の被害が残っていて、住民らは後片付けに追われています。

また、JR函館線で線路に土砂の流入があり、一部の区間で運転見合わせとなっています。

函館市原木町です。

1日の記録的な大雨で山から土砂や石が流れ込み、いまでも住宅前の道路を埋め尽くしています。

住民らは3日朝から後片付けに追われていました。

(住民)「片付け大変だよ。全部埋まってるんだよ」

こちらの住宅では中にまで土砂が流れ込み、床一面に泥が広がっていました。

(住民)「水が入っている。この辺りまできたってこと。天変地異からは逃れられない、人は」

函館市によりますと、土砂の撤去をするための準備を進めていて、出来るだけ早く作業を開始したいとしています。

また、JR北海道によりますと、この大雨の影響で2日、函館線の石倉駅から森駅の間で土砂が流入し、森駅から長万部駅まで上下線ともに運転見合わせとなっています。

札幌と函館を結ぶ特急北斗10本を含むあわせて17本が運休となっていて、JR北海道は最新情報についてはホームページを見てほしいと呼びかけています。

09/03(水) 11:17

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