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クマ遭遇者語る“撃退術” 「10m切って噴射」命守る クマスプレー正しい知識と使い方

今後もクマには注意が必要ですが、身を守る手段のひとつがクマスプレーです。

クマに遭遇した男性が、スプレーで“撃退”した当時の経験を語りました。

落ち着いた行動と正しく使うための知識が大切です。

(関忍さん)「谷の方の藪ががさごそいっていて、変だと思って振り返ったんですね。クマが脇からポロっと出てきて、一目散に向かってきた」

北海道美唄市の関忍さんです。

2024年、ジョギング中に体長1.5メートルほどのクマに遭遇しました。

そのとき身を守ったのが「クマ撃退スプレー」でした。

(関忍さん)「クマスプレーを取り出して構えて、おそらく10メートル切ったぐらいで噴射したんですよね。煙の中にクマが入ったので何とか助かった」

クマスプレーは5メートルから10メートル程度、クマと距離をとった状態で使うことが適切とされています。

関さんは正しい方法で噴射したため、事なきを得たと振り返ります。

(関忍さん)「ハラハラしながら恐怖に耐えかねてちょっと早めに噴射しちゃったんですけど。何回か住宅がないところで噴射して練習はしていた」

近頃相次ぐクマの出没。

歌志内市でも9月1日、トラックの運転手が道路わきから飛び出してきたクマを目撃しました。

過去5年間の月別のクマに関する通報件数です。

10月ごろまで多い傾向にあり、これからの時期も注意が必要です。

(ジョイフルエーケー屯田店 新酒英暁さん)「こちらがクマスプレーのコーナーです」

札幌市内のホームセンターでは2種類のクマスプレーを販売。

なかでも売れているのが、キャップタイプの商品です。

カプサイシンなどの有効成分が1%から2%含まれていることや、噴射距離が7.5メートル以上など、環境省が定める推奨要件を満たしていて、2025年と比べて8倍も売れているといいます。

さらにー

(山岡記者)「こちらの店ではクマスプレーをレンタルすることもできます」

さらに、2026年から高価なクマスプレーのレンタルも始めました。

料金は1泊2日1000円からで、すでにおよそ25件の利用があるといいます。

(ジョイフルエーケー屯田店 新酒英暁さん)「出会わないことが一番なので注意していただきたい、もしあってしまったら、こういう商品が役に立つので」

一方、消費者庁はクマ撃退スプレーの正しい使い方に注意するよう呼びかけています。

(消費者庁 田中佑一さん)「クマスプレーは刺激物を含むものなので、取り扱いや使用するときのイメージをすることが重要。撃退スプレーを備える際は、事前に確認や準備を行っていただきたい」

身を守るためのクマスプレー。

いざというときに正しく使える知識と準備が必要です。

09/02(水) 16:20

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