幹部職員ら17人を懲戒などの処分に 事業者が飲食費用負担の会食は20件確認 北見市接待問題
北海道北見市の副市長など複数の幹部職員が、公共施設の管理や運営を委託している事業者から接待を受けていた問題について、北見市は幹部職員ら17人を懲戒などの処分としたと発表しました。
懲戒処分などを受けたのは、北見市の幹部職員ら17人です。
北見市によりますと、武田雅弘副市長を含む複数の幹部が、公共施設の指定管理や事業運営を委託している公社の社長から接待を受けていた問題で、公社が飲食費用を負担した会食が合わせて20件確認されたと明らかにしました。
北見市は、部長職などの職員2人を懲戒処分、15人を訓告などの処分としたほか、辻市長と武田副市長については給与を3か月間、50%減額する議案が市議会で審議されています。
公社については、会計処理に不審な点はないとして、施設の指定管理取り消しや競争入札の参加資格の指名停止にはならないとしています。
07/11(金) 12:50