道内約87%の郵便局で違反報告 飲酒確認などの点呼業務が不適切 運輸局が立ち入り検査実施
日本郵便で配達員の飲酒確認などの点呼業務が不適切だった問題で、北海道運輸局は先ほど、郵便局への立ち入り検査を初めて行いました。
北海道運輸局によりますと、立ち入り検査が行われたのは、札幌市中央区の山鼻郵便局です。
この問題では4月、日本郵便が集配業務を行う全国の郵便局の7割以上となる2391局で、法律で義務づけられている飲酒確認などの点呼業務が適切に行われていなかったことが明らかになりました。
このうち北海道では、275局のうち86.9%に当たる239局で違反の報告が入り、5月9日に初めて立ち入り検査が行われたということです。
北海道運輸局によりますと、今後も報告の内容を精査し、順次立ち入り検査を実施していくということです。
05/09(金) 16:05