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【解説】心神喪失か耗弱か 札幌コンビニ3人殺傷事件 刑事責任能力があったかどうかが焦点に

事件から1年以上経過し始まった裁判。

焦点は「刑事責任能力があったかなかったか」です。

弁護側は、宮西被告が「女性店員に避けられる」などの妄想にとらわれていて、善悪の判断がつかない「心神喪失」の状態だったとして、刑事責任能力がなかったと主張しています。

一方、検察側は「事件前、通常の社会生活が可能だった」と述べ、善悪を判断する能力が著しく低いものの、心神喪失より軽い「心神耗弱」だったとして、刑事責任を問えると主張しています。

06/23(月) 18:50

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