“刃物男”目撃相次ぐ札幌 現場の特徴を徹底取材 地元の人「不思議だし怖い」
札幌市豊平区で2025年6月9日、カッターナイフのようなものを持った男が目撃されました。
札幌市内では先週から、刃物のようなものを持った男の目撃が相次いでいて、警察が関連性も含め捜査を進めています。
(向山記者)「カッターナイフのようなものを持った男が目撃されたのは、美園2条6丁目付近の歩道です。男は、白石駅のある北東方面に進んだとみられています」
札幌市豊平区美園2条6丁目付近の路上で、9日午後4時20分頃、カッターナイフのようなものを持った男が目撃されました。
警察によりますと、目撃されたのは50代から60代の小太りの男で、身長は160センチほどで白髪交じりの髪型だったということです。
(向山記者)「男が目撃された歩道は、非常に交通量の多い片側3車線の環状通りに面しています。近くには小学校もあり、子どもたちの通学路にもなっています」
目撃された現場付近には小学校や中学校などがあり、子どもたちの通学路となっています。
(地元の人)「おっかないですよ。最近そういうの市内でおおいじゃないですか。不安。小学校もあるので親御さんは心配じゃないかと思う」
刃物のようなものを持った男の目撃は、およそ8キロ離れたJR桑園駅付近でも先週相次いでいます。
6月5日と7日に目撃されたのは、札幌市中央区8条西22丁目付近路上です。
(北本アナウンサー)「現場付近は、マンションがあり、比較的静か公園もあったり薬局もあり、車や人が走行日中ですと人目につきやすい」
男の特徴は、50代から70代で身長は160センチから170センチ、髪型は白髪交じりの短髪です。
そこから徒歩10分ほどの場所でも今月6日に刃物のようなものをもった男が目撃され、近くの小学校では、保護者が付き添って下校するなど対応していました。
相次ぐ目撃情報に地元の人はー
(地元の人)「犯人もどういう心境で時間帯を選んで刃物を持って歩いてるのか不思議ですし、怖いですね、人通りが多いので」
目撃された男の特徴は、それぞれ異なり警察は一連の目撃の関連性も含め捜査しています。