これまでにない不漁が続く中…市場でスルメイカの初競り 最高値1キロ8300円 北海道函館市
北海道函館市でスルメイカの初競りが開かれました。
道南では6月1日の解禁日からイカがほとんど獲れておらず、本格的な水揚げは9日が初めてです。
道南のスルメイカ漁は1日に解禁されていましたが、水揚げはほとんどありませんでした。
およそ1週間ぶりにスルメイカ漁に出た漁師はー
(漁師)「1週間経ったからなんぼかいるかなと思ったけど、いなかったわ」
(漁師)「40何年間いまの場所に行っているけど、初めてだわ。こんなことないってくらいいない」
2025年で初となる本格的な水揚げはおよそ300キロ。
記録的な不漁だった2024年の初水揚げからおよそ100キロ増えたものの、低い水準にとどまりました。
これまでにない不漁が続く中、市場では初競りが開かれ、最高値1キロ8300円のご祝儀価格で取引されました。
06/09(月) 06:43