初めて営業利益「黒字」インバウンド増加で旅客数好調 北海道エアポート 新社長が意気込み語る
道内7空港を一括運営する北海道エアポートは、2024年度の決算で、営業利益が設立以来初めて黒字になったと発表しました。
北海道エアポートが発表した2024年度の決算は、本業のもうけを示す営業利益が27億4200万円で、2019年の設立以来、初めて黒字となりました。
インバウンドの増加により、新千歳空港の旅客数が過去最高となったことや、ターミナルビルの物販や飲食の収益が伸びたことなどが要因です。
最終的なもうけを示す純損益は57億7300万円の赤字でした。
北海道エアポートの新たな社長に就任した国土交通省出身の山崎雅生さんが、会見で意気込みを語りました。
(北海道エアポート 山崎雅生新社長)「北海道の航空のため、北海道のため、とにかく全力でやらせていただきたい」
北海道エアポートは今後も積極的な路線の誘致を図っていきたいとしています。
06/30(月) 19:31