期日前投票で…双子の兄と弟を間違え投票用紙を交付 別日に兄が訪れミス発覚 札幌市清田区・衆院選
札幌市・清田区選挙管理委員会は、第51回衆議院議員総選挙における期日前投票所で選挙人名簿に登録のない男性に投票用紙を交付するミスが発生したと発表しました。
清田区選挙管理委員会によりますと、2026年1月29日午前11時50分ごろ、30代の男性が清田区期日前投票所を訪れた際に、男性が投票所案内はがきを持っていなかったことから投票宣誓書に「本人の氏名・住所・生年月日」を記載し、小選挙区選挙及び比例代表選挙の投票用紙を受け取り投票しました。
その後、31日午前9時50分後、別の30代の男性が投票所案内はがきを持参して期日前投票をしようとしたころ、投票済みであったため、調査したところ男性の双子の弟が誤って投票していたことが分かったということです。
29日に投票した弟は、札幌市外の選挙区の選挙人名簿に登録がありました。
名簿対照係が登録を確認するときに生年月日をシステムに入力したところ、同じ姓と住所の兄が検索され、弟が記入した投票宣誓書と名前と異なることに気がつかなかったということです。
弟が投函した投票用紙は、他の投票と区別することは不可能で、記載内容に不備がなければ有効な票として集計されます。また、弟は登録のある選挙区で再度投票ができるということです。
兄は未投票であることが明らかであることから、期日前投票所で投票を行っています。
期日前投票は1月28日に始まりましたが、衆議院の解散から公示までの期間が短かったため清田区では投票所案内はがきの到着が遅れていて、概ね2~3日到着が遅れていました。
清田区選挙管理委員会委員長は「このような事態が起こったことは誠に遺憾であり、選挙の公平な執行に対する信頼を損ねたことに対し深くお詫び申し上げます」とコメントしていて、札幌市内のすべての区に注意喚起を行ったということです。