北海道知内町で2025年5月23日、測量作業をしていた男性作業員が、土砂崩れなどを防ぐ擁壁に挟まれる作業事故が発生し、会社役員の男性作業員（69）が死亡しました。

事故があったのは知内町中ノ川にある「サンナス橋」付近です。

23日午後3時半ごろ「擁壁に作業員が挟まれた」と消防から警察に通報がありました。

この事故で男性作業員（69）が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、男性作業員は川幅を広げる工事のための測量作業をしていて、倒れてきた擁壁に挟まれたということです。

警察が当時の状況について詳しく調べています。