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道内 猛吹雪に警戒 (6日 8:38)

【観測】最大瞬間風速(6日午前8時まで)<焼尻>29.4メートル<えりも岬>29.2メートル<初山別>27.7メートル<留萌>26.9メートル<羽幌>25.7メートル<増毛>25.1メートル<奥尻>25.0メートル<本泊>24.7メートル<天塩>24.4メートル<沓形>23.8メートル

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前職・新人の“三つ巴” 11区の戦い 4人が立候補で激戦か…注目の3区 衆院選・北海道

超短期決戦も後半戦です。

4人が争う北海道3区と、前職と新人の3人が立候補した11区の戦いを紹介します。

自民党・中川紘一候補(11区)

北海道11区の帯広市で開かれた氷まつり。

会場に現れたのは、自民党の中川紘一さんです。

鈴木知事も応援に駆けつけ、支援を呼びかけました。

(鈴木知事)「中川さんをよろしくお願いします」

35歳で初めての選挙に挑む中川さん。

祖父は十勝で「中川王国」と呼ばれる強固な地盤を築いた中川一郎・元農林水産相。

おじは中川昭一・元財務相です。

(中川紘一さん)「十勝をもう一度強くする。「中川」というのがセットになっている方も中にはいると思いますが、そこはあまり関係なく、ただ思いをしっかり受け継いでいきたいと思っています」

慣れない選挙戦ではゲン担ぎも欠かせません。

(中川紘一さん)「カツ重です。勝ちにこだわらないと」

王国の復活へ。

「中川家」が再び議席を狙います。

(中川紘一さん)「高市政権が掲げる強い経済、強い日本をつくっていく。そのための基盤づくりの選挙です」

中道改革連合・石川香織候補(11区)

氷まつりの会場で中川さんと握手を交わしたのは、中道改革連合の石川香織さんです。

(石川香織さん)「食料供給基地である十勝。輸出をして民間任せにするのではなくて、国が前面に立ってこの輸出を強化していく」

集会には新たな光景も。

参加していたのは公明党の市議です。

(公明党の帯広市議)「私たち公明党もさらにギアをアップして全力を挙げて頑張ってまいります」

石川さんは2025年9月、夫で元衆議院議員の知裕さんを病気で亡くしました。

(石川香織さん)「年末年始だとかいつも一緒にいた時期にいないというと、実感がわくというか寂しいなと思いますね」

これまでは夫婦二人三脚で乗り越えてきた選挙戦。

並々ならぬ決意で臨んでいます。

(石川香織さん)「政治家・石川香織が石川知裕亡きあとに十勝に何をするか、真価が問われる選挙という位置付けでやっています」

亡き夫の思いを胸に走りつづけます。

参政党・宇都隆史候補(11区)

(宇都隆史さん)「1、2、参政党!」

雪も解けそうなほどの熱気で街頭に立つのは、参政党の宇都隆史さんです。

実は、宇都さんは2022年まで自民党の参議院議員として活動。

外務副大臣などの要職を担っていました。

(宇都隆史さん)「自民党は平場ではオープンなんですが、最後は結局は幹部とかインナーで物事が決まってしまう。僕らは選挙だけを考えていないので、その選挙の機会を利用して私たちの仲間を増やそう。そういうことを考えているので」

2025年、参政党に入党。

明るいキャラクターと党のカラーを前面に打ち出し、支持を広げたい考えです。

(支援者)「(手が)冷たい!」

(宇都隆史さん)「大丈夫大丈夫、ハートがあったかいから大丈夫」

(宇都隆史さん)「参政党が訴えたいのは、国民の豊かさを感じてもらうために消費税をなくしていきましょう」

自民党・高木宏寿候補(3区)

札幌の清田区と豊平区に白石区の一部を加えた北海道3区。

幼稚園に響くピアノの音色。

演奏するのは園の理事長としての顔もあわせもつ、自民党の高木宏寿さんです。

(高木宏寿さん)「ピアノも熱量なのでね。熱量と運動量で12日間戦い抜きます」

石破内閣では復興副大臣など要職を務めた高木さん。

政治家を志す前は銀行員や警察官など幅広いキャリアを歩んできました。

前回の衆院選では比例復活もかなわず落選。

今回は高市首相の人気も追い風に国政復帰を目指します。

(高木宏寿さん)「戦略産業・半導体・宇宙・GX、その先頭を走っているのがこの北海道なんです。北海道からしっかり声を発していくことが、これから10年、20年の日本をつくっていく」

政治人生を賭けた戦いが山場を迎えています。

中道改革連合・荒井優候補(3区)

毛糸の帽子で防寒しながらチラシを配っていたのは、中道改革連合の荒井優さん。

立憲民主党から立候補した前回は、高木さんにおよそ1万7千票差をつけて当選。

(荒井優さん)「ちょっと寂しい気もしますけど…」

政党が変わったことに複雑な思いをにじませていましたが、訴える政策にブレはありません。

(荒井優さん)「(前回の衆議院選挙のときに)食料品の消費税を0パーセントにしたいということを1人で訴えてきました。そして今回新しい党の公約にもできましたし、ここまできたんだからぜひ実現したい。そういう思いで皆さんに訴えていきたい」

若手経営者などとの交流会に参加した荒井さん。

壁には書初めが飾られていました。

荒井さんが書いたのは「たき火」です。

(荒井優さん)「選挙自体もある種の熱の伝播だと思っているし、熱とか明かりとか広げていけるようにすることかなと」

共産党・円子裕子候補(3区)

スーパーで買い物を済ませたこちらの女性。

(円子裕子さん)「これはブラックチョコなんですけど、チョコでちょこっとエネルギーを補給しています」

日本共産党の円子裕子さんです。

(円子裕子さん)「医療・介護・福祉、その充実のためにどうか、広げて広げて広げて広げて、ご支持の輪を広げていただいて勝ち上がらせてください」

市内を駆け回って、支援者と交流する円子さん。

事務所に戻ってまず口にしたのは好物のチョコレートです。

(円子裕子さん)「これ私です。介護職員兼生活相談員だったので」

介護の現場で働いていた経験から、労働環境の改善を強く訴えています。

(円子裕子さん)「どんな思いをして職員が苦労しているか。それなのに賃金最低。下手したらコンビニより安いかもしれない。そういう働き方でいいんですか、まずそこですね」

参政党・中島良樹候補(3区)

眠らないマチ・すすきのにやってきたのは、参政党の中島良樹さんです。

(中島良樹さん)「これからちょっとバーの方に励ましてもらったりしながら」

半導体メーカーのエンジニアとして働きながら、2025年10月に党の公認を受けました。

(中島良樹さん)「政治の世界も自分が何をやっていくかが大切だと思っているんです」

国内産業の衰退に危機感を持ち、政治の道を志したという中島さん。

(中島良樹さん)「注目されている感が…」

支援者の声に応えるのもまだ慣れませんが、懸命に手を振ってアピールします。

(中島良樹さん)「国内で産業が回っていないという現状があり、お金が海外へ逃げていく。地域でモノやお金が回るように規制をきちんとつくっていく」

解散から投開票まで戦後最短となった選挙戦。

有権者はどのような政策を望み、どの候補を選ぶのか。

投開票は2月8日です。

02/05(木) 21:13

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