保険解約に訪れた高齢者に声をかけ詐欺防ぐ 郵便局員2人に感謝状 札幌・南警察署
北海道・札幌方面南警察署は2026年7月7日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、札幌市中央区にある南二十一条郵便局の鈴木崇大局長と、局員の加藤夕佳さんに感謝状を贈りました。
2人は6月16日、生命保険を解約するため郵便局を訪れた80代の女性に対し積極的な声かけをして、特殊詐欺の被害を未然に防ぎました。
女性は当初「家をリフォームしたため、4000万が必要。解約した生命保険は明日までに振り込まれるのか」と焦った様子で話しかけてきたといいます。
不審に思った加藤さんは、鈴木局長に相談。その後、鈴木局長が女性を落ち着かせながら、あらためてお金が必要な理由を聞いたところ、女性が「けさ息子から携帯・財布を盗まれたという電話があり4000万が必要だ」という趣旨の話をしたことから、詐欺を疑い警察に通報しました。
郵便局では、日頃からこれまでにあった詐欺事例をもとにお客さまが詐欺被害にあわないよう気を付けるポイントを共有しているということです。
感謝状を受け取った鈴木局長は「防げたことは本当に良かった。これからも今まで通りお客さまの様子を確認し会話を通して、警察とも連携していきたい」と話していました。
また最初に女性と話した加藤さんは「安心した。お客さまが悲しい思いをすることなく本当に良かった。(これからも)日頃の業務を正しく行い、お客様に寄り添って安心して郵便局を使っていただければ」と話していました。
警察は、特殊詐欺の犯人から直接電話を受けないために、犯人が使う国際電話番号などがブロックできる警視庁推奨アプリの活用を呼びかけています。
07/07(火) 19:05
