台風5号は温帯低気圧に 強風で倒木…歩道に倒れる JRやフェリーで運休相次ぐ 北海道
三陸沖を北上していた台風5号は7月15日未明、襟裳岬付近に上陸しました。
台風は北海道内を北上したあと、オホーツク海で温帯低気圧に変わりましたが、夕方までは高波に警戒が必要です。
気象庁によりますと、三陸沖を北上していた台風5号は15日午前2時ごろ、襟裳岬付近に上陸しました。
台風が道内に上陸したのは9年ぶりです。
台風は北上した後、午前9時ごろにオホーツク海で温帯低気圧に変わりましたが、夕方までは高波に警戒が必要です。
強風の影響とみられる被害も出ています。
釧路市内では大学の敷地内にある木が歩道に倒れました。
消防によりますと、けが人はいないということです。
JR北海道によりますと、札幌ー釧路間の特急2本が倒木のため運休したほか、根室線や花咲線などの普通列車あわせて12本が運休しました。
現在も一部の特急列車に遅れが出ています。
また、苫小牧と茨城の大洗を結ぶフェリーは15日いっぱい欠航を決めています。
07/15(火) 11:14