道路混雑・雪で狭まる道幅… 「屯田・茨戸通」開通に期待 周辺地域との連携強化も 札幌市北区
札幌市北区で整備が続いていた「屯田・茨戸通」が8月26日に全面開通しました。
地域の混雑緩和に加え、周辺自治体との連携強化につながるものとして期待が高まっています。
(大森記者)「道路は片側1車線ですが、車通りがかなり多くあります。中にはトラックも通っています」
札幌市中心部を走る「創成川通」と石狩市へ伸びる「花川通」。
その間をつなぐ片側1車線の道路です。
周辺には住宅や商業施設が立ち並び、朝や夕方を中心に多くの車が行き交います。
(住民)「屯田4番通ともう一つの道が混雑して。土日は車で出ようと思ったらここを曲がれない」
(住民)「渋滞が多いのでスムーズに通れたらいい」
冬は積雪で道幅も狭くなり、地域住民の悩みの種となっていました。
そこで26日に開通したのが…
2012年から札幌市が整備を続けてきた「屯田・茨戸通」です。
創成川通と花川通を結ぶ全長4.5キロの4車線道路で、総事業費およそ240億円をかけて建設されました。
実際に記者も通ってみると…
(大森記者)「車道と歩道の間にも幅があって、ゆったりとして見えます。信号も少ないですね」
信号機も少なく、交通量の分散が期待される新たな道路の開通です。
しかし、これがゴールではありません。
(大森記者)「江別と札幌を結ぶこの場所に新たな道路が整備され、車の行き来がしやすくなることが期待されます」
豊平川をまたがる橋を建設し、札幌市東区から江別市にかけて7.2キロの道路を建設する計画です。
2036年度に開通予定で、完成すれば札幌市・江別市・北広島市が1本でつながる広域的な幹線道路になります。
(札幌市道路課 小仲秀知計画担当課長)「住民の生活に限らず、物流・防災・医療の観点でも非常に重要な道路。都市の魅力や活力を高めるための都市間の連携を強める位置づけ」
地域住民の利便性向上に加え、物流や防災機能の強化も期待される新たな道路の開通。
どう地域の発展につながるのか注目されます。
