旧土人保護法「至れり尽くせり」と記載 アイヌ民族のパネル展が波紋 警察が仲裁に入る場面も 札幌
アイヌ民族に関するパネル展が札幌市で開かれましたが、アイヌ民族を先住民族とした政府の規定について疑問を投げかける表記もあり波紋を呼んでいます。
(山岡記者)「パネル展が開催されていますが、その周りには複数人の警察官がいます」
3月16日、札幌の地下歩行空間で開かれたアイヌ民族に関するパネル展です。
政府は2019年にアイヌ施策推進法でアイヌを「先住民族」としていますが、パネル展ではこのことについて疑問を投げかけています。
さらに、アイヌの人たちを強制的に和人に同化させることを目的にした「旧土人保護法」について「至れり尽くせり」などの記載もみられました。
展示を見たアイヌ民族の関連団体の人は…?
(パネル展に抗議する人)「至れり尽くせり…アイヌの人たちが優遇されていましたか、日本で。私たちのご先祖の人たちが苦しい思いをして、北海道のアイヌの土地を守ろうとしてきたことに対して泥をぶつけているようなもの」
その内容を巡って主催団体の支援者といざこざも生じ、警察官が仲裁に入る場面もありました。
(パネル展に抗議する人)「なんにもいいこと書いてない」
(パネル展の支援者)「こちらに問題があるならアイヌは先住民族ですっていう展示をやったほうがいいかと思うのですが、おやりにならないんでしょうか」
パネル展を企画した主催団体は、「旧土人保護法の表記は昔の新聞の文面を参考にしていて、直せと言われたら別に直す」などと話しています。
03/16(月) 16:32