北海道・釧路警察署は2025年6月19日午前8時半過ぎ、釧路港の沖合で男性が浮いているのが見つかり、死亡が確認されたと発表しました。

男性が浮いていたのは、釧路港の沖合で、作業船の乗組員が見つけ、釧路海上保安部に通報しました。

この約150メートル離れた港の岸壁では、約1か月前の5月14日、乗用車が転落する瞬間が防犯カメラに映っていましたが、海底から引き上げられた車や周辺から運転手は見つかっていませんでした。

海保によりますと、車を運転していたのは50～60代の男性漁師とみられ、車の窓や後部のハッチが開いたまま、バックで転落したということです。

転落当時、近くには大型漁船が停泊していて、車から荷物を積み込む作業をしていたと見られています。

警察は遺体がこの男性の可能性があるとみて、身元の確認を進めています。