札幌市手稲区のリサイクルショップで９月１日に発生した強盗致傷事件で、犯行に使われた可能性がある車が、犯人グループの物ではないとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。

札幌市手稲区新発寒５条７丁目のブランド品を扱うリサイクルショップで、１日午後７時まえ、５１歳の男性従業員が３人組に顔などを複数回殴られ、店内にあった現金などを奪われました。

男性は鼻などを骨折する重傷です。

警察によりますと、３人は現金数十万円のほか、高級腕時計など数十点を奪ったということです。

３人が逃走に使ったとみられる車は札幌市南区の駐車場で見つかっていて、捜査関係者への取材で、この車は犯行グループのものではないとみられることが新たに分かりました。

警察は逃げた３人の行方を追っています。