手足のしびれや意識障害…熱中症疑いで少なくとも26人搬送 90代女性の死亡確認 北海道で猛暑
【解説】予想最高気温39℃ あすも“危険な暑さ” 各地でことし最高を更新 北海道35地点で猛暑日
危険な暑さが続いていますが、7月23日の北海道内は少なくとも26人が熱中症の疑いで搬送されました。
そのうち斜里町では90代の女性が病院に搬送され死亡しました。
23日の道内は記録的な暑さとなり、少なくとも26人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
そのうち最高気温36.8℃を観測したオホーツクの斜里町では、90代の女性が熱中症の疑いで死亡しました。
消防によりますと、午前6時半ごろ、女性の家族から「呼吸がない」と通報があり、女性は意識がない状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
当時、室内の温度と女性の体温が高かったことから、熱中症とみられています。
また、北見市では屋外で作業していた30代の男性が手足のしびれを訴えて搬送されたほか、70代の女性が自宅で意識障害で搬送されるなど、少なくとも3人が熱中症の疑いで搬送されました。
07/23(水) 16:12