「新たな公共交通システム」来年乗客乗せて試験運行へ 水素燃料で連節車両!料金は今後検討 札幌
札幌市中心部の「新たな公共交通システム」として準備が進められる水素燃料車両について、札幌市は今後、冬の時期に走行試験を行うほか、2026年に乗客を乗せての試験運行を行う見通しであることがわかりました。
札幌市は「新たな公共交通システム」として、水素燃料を使った「連節車両」の準備を進めています。
10月6日に開かれた特別委員会では、冬道で安定した運行ができるか確かめるため、創成川の東地区をはじめとした札幌市中心部や、今後導入の可能性を検討している郊外で、乗客を乗せない状態でのテスト走行を行う見通しであると説明しました。
さらに、2026年秋ごろにはモニターを乗せての試験運行も予定されています。
札幌市はこの試験で乗客からの意見を募り、料金を検討したいとしています。
10/06(月) 17:49