まっすぐ歩くことさえ困難…30メートルの強風予想も 新千歳空港では27便欠航決まる 北海道
12月26日午後1時45分ごろの札幌の様子です。
ここからわずか15分で…強い風が吹き始め、雪で視界が真っ白になりました。
午後になり、道内各地で急に雪が降り始め、小樽市でもまっすぐ歩くのが困難なほどの雪と風になりました。
JR朝里駅ではホームと線路の境目が見えないほど白くかすんでいました。
(石田記者)「非常に強い風が吹いています。風と雪が顔に当たってとても痛いです。雪が巻き上げられて視界も非常に悪くなっています」
26日の道内は上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となる影響で、日本海側を中心に27日にかけて大雪や暴風雪の予想となっています。
27日午前6時までの24時間で石狩、空知、後志の多いところで50センチの雪が積もる見込みです。
26日午後5時までの最大瞬間風速は江差で26メートルとなっていて、27日にかけて日本海側や太平洋側西部で30メートルの風が予想されています。
この影響で、交通にも乱れが発生しています。
JR学園都市線12本が運休したほか、新千歳空港では雪などの影響で、午後5時までに27便の欠航が決まっているということです。
27日夕方まで大雪や吹雪による交通障害に警戒が必要です。
12/26(金) 18:34