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先月ごろから硫黄のにおい…十勝岳“ごく小規模”噴火 観光への影響も懸念 上富良野町から中継

札幌管区気象台は、7月22日午前11時7分に十勝岳が噴火したと発表しました。

噴火が発表された十勝岳付近の上富良野町から中継です。

緑の丘の向こう側に、晴れていれば十勝岳を望むことができます。

15キロほど離れた場所に来ていますが、いまは雲に隠れて見ることはできません。

1時間ほど前に到着しましたが、硫黄のにおいだとか何か揺れを感じることは一切ありませんでした。

いつもと変わらない空気が流れています。

もし晴れていれば、こちらの案内板の通り、十勝岳が正面に見えます。

標高2077メートル、いつも煙が上がっているようなこの様子、これがシンボルとして、この場所としては人気の景色でもあるかと思います。

そしてこの場所は上富良野町の高台にありまして、街並みを見下ろすことができるんですね。

今回、噴火警戒レベルの引き上げは新たにありませんでしたので、住民の皆さんはいつもと変わらない平日の夕方を過ごしています。

車なども走行しています。

この場所はラベンダーの名所でもあります。

少し見ごろは過ぎているんですが、現在も観光客の方の姿が多く見られています。

噴火した瞬間、この周辺では音や揺れなどを感じた方はいらっしゃらなかったそうです。

観光客の方5組ほどにお話を伺ったんですけれども、噴火があったことを皆さん知らなかったとおっしゃっていました。

この高台は街並みを見下ろすだけではなくて、このような双眼鏡なども山側を向いておりまして、山の様子を見に来る方が多いんですね。

先ほどご覧いただいた案内板ですけれども、中心の十勝岳が晴れていれば、きれいに見ることができるわけです。

この案内板を見ていただくと分かる通り、十勝岳は活火山であることや、1926年の噴火で崩れた土砂について紹介するなど、十勝岳と噴火というのは、切っても切り離せない関係であることがこれを見ても分かります。

地元の方も、今回の噴火の予兆については、肌で感じていたということをおっしゃっていました。

前回2004年の噴火の際には、街中に硫黄のにおいが漂っていたそうなんですね。

実は今回も6月くらいから、硫黄のにおいを感じる日が多かったということで、そろそろ来るんじゃないかというお話を、地元の皆さんの間ではされていたそうなんです。

ですから今回、驚いたというよりは、来るべくして来たんだなと話しています。

ただ一方で、観光への影響も少し心配されています。

観光協会の方にお話を伺いましたけれども、防災無線などがしっかりと機能しているため、何かあればしっかりと皆さんに伝える体制は整っているということです。

安全に気をつけながら、予定通り楽しんでほしいとお話をされていました。

07/22(水) 16:31

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