北海道・稚内警察署は２０２５年５月１６日、稚内市内を走行していた乗用車の左前輪が外れる事故があったと発表しました。

けが人はいませんが、警察は運転前に車の状態を確認するよう呼びかけています。

１６日午前１０時５０分ごろ、稚内市声問１丁目の国道２３８号で、「走行中にタイヤが外れた」と乗用車を運転していた男性から１１０番通報がありました。

警察によりますと、外れたタイヤは現場付近で発見され、けが人や建物などへの被害はないということです。

外れたタイヤのナットなどに大きく壊れた様子がないことから、緩みが原因で外れた可能性があります。

男性は「４月下旬に、業者にタイヤ交換をしてもらった」と説明しているということです。

警察は、運転開始前に車の状態を確認することや、タイヤやホイールの取り付け状況、空気圧などの点検を呼びかけています。