9年ぶり道内に台風上陸 暴風・高波に警戒呼びかけ JRは一部運休決まる 北海道
三陸沖を北上していた台風5号はきょう午前2時ごろ、襟裳岬付近に上陸しました。
道内に上陸したのは9年ぶりで、夕方までは暴風、高波に警戒が必要です。
午前4時ごろの釧路市内の様子です。
雨で見通しが悪く、風も強いのがわかります。
気象庁によりますと、三陸沖を北上していた台風5号は、きょう午前2時ごろ、襟裳岬付近に上陸しました。
道内に上陸したのは9年ぶりです。
気象台はきのう会見を開き、暴風、高波などに警戒を呼びかけています。
(気象台会見)札幌管区気象台金田昌樹 予報課長「上陸に伴い海上で波が非常に強まる見込みです。台風5号はコンパクトで移動速度が速く風が急変するおそれがあります」
現在台風5号は北東方向に進んでいて、午前9時ごろにはオホーツク海側に抜ける見込みです。
最大瞬間風速は35メートルで、夕方までは暴風、高波に警戒が必要です。
また、この台風5号の影響でJR北海道は、根室線と花咲線、釧網線の一部普通列車・計12本の運休を決めています。
07/15(火) 06:56