札幌・北海道GXファンド 投資の呼び込みが狙い 100億円規模のファンドを目指す
「GX=グリーントランスフォーメーション」への投資を呼び込もうと、道内の金融機関や札幌市が出資するファンドの設立が発表されました。
設立されるファンドは北海道銀行と北洋銀行、札幌市が出資し、国の内外で投資事業を手掛ける東京のスパークス・グループが運用します。
洋上風力発電のほか水素や蓄電池など、GX=グリーントランスフォーメーションに関する8分野に投資を呼び込むことが狙いで、100億円規模のファンドを目指すということです。
(札幌市 秋元克広市長)「企業の呼び水になるような形でファンドの組成に参画して金融の側面からも取り組みをバックアップしたい」
(北海道銀行 兼間祐二頭取)「北海道の産業の活性化や新たな価値を一層後押ししたいと考えている」
ファンドの運用期間は10年で、来年3月からの運用開始を予定しているということです。
11/26(水) 07:58