市が7000万円支払いへ 旭川地裁で和解が成立 市長「二度と繰り返さない」女子中学生いじめ問題
北海道旭川市のいじめ問題で、亡くなった女子中学生の母親が市に損害賠償を求めていた裁判で、市が遺族に7000万円を支払うなどの内容で和解が成立しました。
旭川地裁に訴えを起こしていたのは、2021年に旭川市の公園で凍死した状態で見つかった当時中学2年生の廣瀬爽彩さんの母親です。
爽彩さんへのいじめがあったにもかかわらず、旭川市が適切な対応をしなかったのは安全配慮義務違反にあたるとして、当初およそ1億1500万円の損害賠償を求めていましたが、26日、市が遺族に7000万円を支払うなどの内容で和解が成立しました。
(石田達也弁護士)「本日旭川地裁で和解が成立いたしました。遺族側の主張に沿った勝訴的和解と受け止めています」
(旭川市 今津寛介市長)「痛ましい事態を起こしてしまった旭川市だからこそ、二度と同じことを繰り返さないよう、子どもたちが安心して学び過ごすことのできる環境づくりに全力で取り組んでいく」
市の再調査委員会は2024年、いじめと自殺の因果関係について「主たる原因であった可能性が高い」と結論付けていました。
03/26(木) 16:23