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乗降ドアを開けたまま点検 特急がシカと衝突 線路へおりた運転士が閉め忘れ…JR北海道・石勝線

JR北海道は7月10日、特急とかち8号がシカと衝突したため車両点検をした際に、利用客用の乗降ドアを開けたまま点検していたことを明らかにしました。

10日午後4時15分ごろ、石勝線新夕張ー川端間で特急とかち8号がシカと衝突しました。

その際に運転士が車両点検のため、客用のドアを開け線路へおりました。

本来ドアを閉めて作業する決まりですが、運転士が閉め忘れたため、およそ10分間、ドアが開いたままになっていたということです。

この事案によるけが人はいません。

JR北海道に対し、北海道運輸局は2025年5月からの2年間、継続的・集中的に保安監査を行う「強化型保安監査体制」を適用していました。

JR北海道は「このような事象を発生させてしまい、お客様や関係する皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びいたします」とコメントしています。

07/11(金) 19:07

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