日本初に長蛇の列! “タラコの道の駅”オープン 公衆電話や従業員までタラコ色 北海道古平町
日本で初めてとなる「タラコ」をテーマとした道の駅が、北海道古平町で4月15日にオープンしました。
タラコ一色の館内に、早くも盛り上がりを見せています。
(長岡記者)「オープン前に行列ができています。100人以上が並んでいます」
突如、古平町にできた長蛇の列!
お目当ては15日にオープンした道の駅「ふるびらたらこミュージアム」です。
さっそく出迎えてくれたのは、タラコ色の衣装を身にまとったスタッフ!
ここは、日本初となる「タラコ」をテーマとした道の駅で、店内のいたるところがタラコ一色に染められています。
公衆電話や自動販売機、そして、おむつ交換台もタラコ色になっていました。
さらには交通整理の従業員まで!
(客)「スタッフもピンクで、店内もピンクのものが多くてすごいなって」
(客)「タラコに特化した感じでなかなか面白いと思います」
(客)「30分とか40分待ちましたが、来る価値はあるなと思いました」
古平町で「タラコ」づくりが盛んになったのは明治時代にまでさかのぼります。
「古平でたらこ屋さんが開業しはじめたのもこの頃だよ!」
タラコの加工地としてのブランド化をさらに加速させようと、道内129番目の道の駅として誕生したのです。
食事にも力を入れています!
大きなタラコまるまる1本を贅沢に楽しめる定食にー
こちらはタラコが乗った塩ラーメン!
タラコを麺に絡めて、いただきます。
(長岡記者)「麺とタラコの食感があっていておいしいです」
道の駅ではほかにもチーズで明太子を挟んだおつまみやー
タラコのふりかけなど、タラコを使ったさまざまな商品が販売されています。
(古平町 成田昭彦町長)「一過性のものではなくて、一度来たらまた来たいと、そういったイメージのものにレベルアップしていかないといけない。古平ってこういう町ですよとどんどん発信していければいい」
「タラコ」好きにはたまらない古平町に誕生した道の駅。
大型連休を前に、道内で楽しめる観光施設がまた一つ増えたようです。