【速報】自動販売機をバールで破壊 現金盗んだ疑いで中学生2人逮捕 余罪は約10件か 札幌市
札幌・東警察署は2025年9月5日、窃盗の疑いで14歳の中学生の少年2人を逮捕しました。
逮捕されたのは、住所不定の少年(14)と札幌市東区に住む少年(14)です。
2人は8月15日午前1時35分ごろから午前4時20分ごろまでの間、札幌市北区の「百合が原公園」にある自動販売機4台から、現金合計約7万1940円を盗んだ疑いがもたれています。
8月15日午前4時すぎ「バールのようなもので自販機を壊している者がいる」と110番通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと2人は同級生で、自動販売機正面の現金挿入口付近をバールなどの工具で壊して現金を盗んだということです。
札幌・東警察署と札幌・北警察署は、それぞれの管内で自動販売機の現金が盗まれる事件が発生していたことから共同で捜査を進め、防犯カメラの映像などから2人を特定しました。
警察の調べに対し、住所不定の少年は「友達と自販機を壊して現金を盗んだ」、東区に住む少年は「友達と2人で自販機からお札と小銭を盗んだ」と容疑を認めているということです。
住所不定の少年は、6月9日午後11時50分ごろ、札幌市中央区南8条西6丁目の路上で41歳の男性から現金などが入った財布を盗んだ疑いで、石狩市に住む高校生の少年(17)とともにすでに逮捕されています。
札幌市東区と北区では、自動販売機の現金が盗まれる被害が約10件確認されていて、警察は少年らの関与があるとみて、余罪を捜査しています。
09/05(金) 17:17