停戦合意で原油の価格下落 3週ぶりガソリン値下がりに トランプ関税など影響し「先行きは不透明」
2週連続で値上がりしていた北海道内のガソリン価格は、3週ぶりに値下がりとなりました。
7月9日に発表された道内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は、7月7日時点で172.7円となりました。
これは前の週より0.9円安くなり、3週ぶりに値下がりしました。
石油情報センターによりますと、イスラエルとイランの停戦合意の影響で原油の価格が下落し、水準が元の状態に戻ったことがガソリンの価格に反映されたとのことです。
来週も小幅な値動きが予想されているといいますが、停戦後に再び両国が緊張状態となる可能性や、トランプ関税などの影響が読みづらいことから、「先行きは不透明だ」ということです。
07/10(木) 11:15