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スリップ事故は前年の約3倍 凍結路面で衝突相次ぐ 2人死亡、1人重体 慎重な運転呼びかけ

北海道内ではオホーツクの湧別町などでスリップ事故が相次ぎ、2人が死亡、1人が意識不明の重体です。

道内のスリップ事故は2024年のおよそ3倍で、警察が慎重な運転を呼びかけています。

湧別町・計呂地の道道で12月10日正午前、トラックが軽乗用車と正面衝突し、その直後、向かいから来た乗用車とも衝突しました。

この事故で、軽乗用車を運転していた60代の男性が死亡したほか、男女3人がけがをしました。

滝上町滝ノ上原野では午前11時ごろ、大型トレーラーとダンプが衝突し、ダンプの男性運転手が意識不明の重体です。

また、道東の標津町では乗用車が路外に飛び出し、後部座席に乗っていた80代の女性が死亡しました。

警察はいずれの事故もスリップが原因とみて調べています。

道内は11月以降のスリップ事故が52件と、2024年のおよそ3倍に増えていて、警察がスピードダウンなど慎重な運転を呼びかけています。

12/10(水) 19:08

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