「え、運休ですか」札幌圏で大荒れ 飛行機が5時間遅延した人も…JRやバス運休で窓口は大混雑
(撮影した人)「札幌市西区の住宅街です。強い風と雪で辺り一面ホワイトアウト状態となっています」
横殴りの雪が降った早朝の札幌市です。
2月19日の北海道内は、発達した低気圧により道央を中心に大荒れの天気となりました。
未明の住宅街は時折、突風のような強い風に見舞われました。
道内では新篠津で最大瞬間風速30.6メートルを観測したほか、札幌では26メートルを記録。
JR篠路駅では、やってきた列車が雪をかきわけて、まるで除雪車のようになっていました。
こちらはJR手稲駅。
雪がホーム近くまで積もって、どこが線路なのか分からなくなっていました。
手稲区では午後5時までの24時間で45センチの雪が降りました。
(恩田記者)「JR札幌駅前です。改札の前ですが多くの方で非常に混雑している状況です」
この悪天候の影響で列車のダイヤは大幅に乱れました。
JR北海道によりますと、快速エアポート75本を含む317本が運休し、函館線の手稲~小樽間の上下線が運転見合わせになっていましたが、さきほどから運転を再開しました。
札幌駅近くではバスで空港に向かおうとする人もいましたがー
(カメラマン)「いま空港行き運休です」
(観光客)「え、運休ですか。午後3時の飛行機に乗るのでなんとか(空港に)行きたい。JR行って遅れていたのでこっち(バス)で」
(東京に向かう人)「空港まで行きたいと思っているんですが、バスの状況が分からないのでバスも期待できないのかな」
札幌と新千歳空港を結ぶ空港連絡バスも、高速道路が通行止めのため午前中は運休に。
新千歳空港でもカウンターに大勢の客が詰めかけました。
北海道エアポートによりますと、新千歳空港では午後4時半現在までに135便が欠航しています。
一方、午後4時ごろから運行を再開した札幌と空港間の連絡バスの乗り場には客の長い列ができていました。
(観光客)「飛行機が5時間遅延してようやく着いたところ」
(カメラマン)「バスもさっきから動いています」
(観光客)「えー、奇跡!」
この荒れた天気の影響により、道内では345の小中学校などが臨時休校したほか、34校が始業時間を繰り下げました。
雪と風のピークは過ぎましたが、19日夜遅くにかけて吹雪による交通障害に引き続き注意が必要です。