「富裕層をターゲット」単価アップ見込んで改装も リニューアルで快適に!札幌のホテル戦略を取材
増加が続くインバウンドに対応しようと、札幌駅周辺でホテルのリニューアルが相次いでいます。
観光客が快適に過ごせるために工夫するホテルの戦略を取材しました。
新鮮なマグロに、光り輝くイクラ。
ホタテの身は存在感たっぷりです。
北海道らしい海の幸が人気の朝食ビュッフェです。
提供しているのは、札幌駅の目の前のホテル。
4月からは道産食材にこだわったグラタンやロシア風のロールキャベツなど、季節に合わせたメニューが並びます。
ロールキャベツをいただくとー
(庭野アナウンサー)「サワークリームの酸味のさわやかさが春らしいですね。おいしいです」
おいしさのあまり、ふた口でペロリ。
このホテルでは、2026年に入って部屋のリニューアルを進めています。
(庭野アナウンサー)「シックな色味で高級感がありますね。そして大きなテレビを見ながらくつろげるリビングのようなスペースもあるんです。さらに、扉の向こうには大きなベッドが2つ。大きなキャリーケースを持っていても安心して過ごせそうな広さがあります」
シングルルーム2部屋をひとつにつなげて、上質な部屋に変えました。
さらに、女性専用の客室ではー
高級ドライヤーや旅先がちょっと楽しみになる美容グッズを揃え、ワンランク上の客室にー
その狙いは客層の変化にあるといいます。
(ホテルグレイスリー札幌 若山政彦担当支配人)「開業当時はビジネス客をターゲットに開業したのですが、(いまは)国内外の富裕層をターゲットにしている。いままでよりも単価がとれることを見込んで改装した」
一方、こちらのホテルは団体客を取り込む戦略です。
(庭野アナウンサー)「リニューアルした部屋は2つのベッドの他に大きなソファもある広々とした部屋ですが、実は…さらに2つのベッドを加えて最大4人まで泊まることができます」
グループや家族で旅行するインバウンドが増えたため、3人から4人で泊まることができる部屋を従来の20部屋から140部屋に増やしました。
(三井ガーデンホテル札幌 西未来さん)「稼働率は前年度より変わっていませんし、全体の客室数も減りましたが、利用人数が増えたので売り上げも上がっています」
部屋をリニューアルすることで「インバウンド」など観光客が快適に過ごせる環境を整える札幌市のホテル。
今後ますます各ホテルの取り組みが加速しそうです。