海岸で200メートル続く足跡…幅15センチはクマか 足跡の先にはフンも 目撃相次ぐ北海道・上ノ国町

クマの目撃情報が相次いでいる北海道・上ノ国町の海岸で2025年8月2日、約200メートルにわたってクマとみられる足跡が発見されました。
上ノ国町上ノ国の海岸で2日午後5時30分ごろ、散歩をしていた60代の男性がクマとみられる足跡を発見しました。
警察によりますと、足跡は横幅約15センチで、約200メートルにわたって足跡が続いていたということです。
また、足跡の先にはクマのフンのようなものも見つかりました。
さらに上ノ国町扇石で2日午後7時30分ごろ、60代の男性がクマ1頭を目撃しました。
男性は自宅にいたところ、外から「ガサガサ」と物音が聞こえ確認したところ、約30メートル先の畑にクマがいたということです。
クマは体長約1.5メートルで、その後、茂みの中へ立ち去りました。
上ノ国町ではスイカやトウモロコシなどがクマに食い荒らされたとみられる食害が相次いでいて、道は「ヒグマ注意報」を発表しています。
警察も24時間体制でパトロールを続けるなど、警戒を強めています。
08/03(日) 10:39