“北海道バレー構想”苫小牧から石狩に 最先端デジタル産業の集積目指し協議会発足 ラピダス中核
次世代半導体の量産を目指すラピダスの工場を中核として、道央圏の一帯に先端産業の集積を目指す協議会が発足し、設立総会が開かれました。
新たに発足したのは「北海道バレー構想」を推進するための協議会です。
この構想は、千歳市にあるラピダスの工場を起点に、苫小牧から石狩の一帯に最先端のデジタル産業の集積を目指すものです。
協議会には北海道経済連合会のほか、北海道電力などの民間企業や北海道大学が参加しています。
(北海道経済連合会 藤井裕会長)「フィールド全体の価値を高めていくための共通の羅針盤を持ち、北海道の未来の形を会員の皆さまとともに具現化していく」
協議会では産官学で連携し、長期的な戦略の立案などに取り組むということです。
05/07(水) 11:58