【解説】明らかになった現場の状況 登山道の幅狭く見通し悪い 男性襲ったクマか?目撃多数あり
【現場のようす】
会議で明らかになったことは、まずは現場の状況です。
こちらは襲撃現場の写真、登山道を見下ろす獣道から撮られたものです。
被害者がいた登山道は幅が狭く、周りの見通しも悪い様子がわかります。
【発表された内容】
さらに明らかになった事は、被害者はクマスプレーを所持していなかった可能性が高いこと。
襲ってきたクマと同じ個体とみられる目撃情報は2025年に入って30件以上寄せられていたこと。
そのため、爆竹などを使い、追い払いを繰り返していたそうです。
今回の事案について、検証は引き続き行われ、登山者の装備などの登山のルール、リスク情報の周知の仕方、また、ヒグマの追い払いや捕獲などのありかたについて検証・検討し、2025年度中にまとめる方針だという事です。
09/11(木) 18:41