ＪＲ新札幌駅の装いが新しくなります。

ＪＲ北海道は会見を開き、駅出入り口の幅を広げて混雑緩和を図るなど、リニューアル工事を行うと説明しました。

（ＪＲ北海道　綿貫泰之社長）「駅のデザインをリニューアル工事の中で一新していく」

ＪＲ北海道は、ＪＲ新札幌駅などで高架橋の耐震補強工事に着手するのに伴って、駅のデザインも一新すると明らかにしました。

これまで駅出入口の通行幅はおよそ２.４メートルでしたが、およそ５.７メートルに広げて朝や夕方の混雑緩和を図ります。

また、改札の外のコンコースの通路幅もおよそ５メートルからおよそ９メートルに拡張するほか、待合スペースも移動してレイアウトを変更します。

高架下商業施設の跡地には新たな商業施設を計画しているということです。

リニューアル工事は２０２８年秋ごろまでに完成する予定です。