家の中に泥水が押し寄せる…初めて線状降水帯が発生 浦幌町では橋が崩落 北海道各地に爪痕
北海道内では初めてとなる「線状降水帯」が9月21日未明に発生し、大きな被害が出ました。
大雨や暴風による影響は22日も続いています。
21日午前3時すぎ、道内で初めて釧路地方や十勝地方で「線状降水帯」が発生しました。
各地で住宅が床上や床下浸水し、住民は22日も後片付けに追われました。
(住民)「床上まではいかなかったんだけれども、換気口から(家の)中に水が入って床下浸水ということで。水は引いたんですけれども泥が残っちゃって、水洗いしながら取るしかないなという状態ですね」
また、十勝の浦幌町厚内地区では橋が崩落したほか、住宅の床上まで泥水が押し寄せるなど大きな被害がありました。
(住民)「電気もなにもかも建物が壊れたわけでもない、ただこの家の中がこういうふうになっていただけだから、掃除したらどうにか住めるかなと」
十勝や釧路地方を中心に影響が続いています。
09/22(月) 13:15