「死刑になるために息子を殺した」小5長男の首絞め殺害した父親の供述 札幌地検は鑑定留置を実施
2025年4月、札幌市手稲区で10歳の長男を殺害したとして逮捕された43歳の父親が「死刑になるために息子を殺した」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
厚海慎一容疑者は2025年4月22日、札幌市手稲区の自宅で小学5年生の長男・律さんの首をしめるなどして殺害した疑いが持たれています。
律さんの死因は窒息死でした。
捜査関係者によりますと、厚海容疑者は調べに対し「人生を終わらせたかった。死ぬためには死刑になるしかない。そのために息子を殺した」などと供述しているということです。
札幌地検は、厚海容疑者の精神状態を調べて刑事責任が問えるかどうか判断するため、5月8日から7月7日までの期間で鑑定留置を実施すると発表しています。
05/09(金) 10:48