大雨被害のJR宗谷線 一部区間は復旧めど立たず 13か所で土砂流出など被害…代行バス運行
JR北海道は、記録的な豪雨の影響で一部の区間で運転を見合わせているJR宗谷線について、幌延から稚内間については来週中の復旧も難しいと発表しました。
JR宗谷線は、8月26日から27日にかけての記録的な豪雨によって、糠南~兜沼間で線路の土台の土砂が流出するなど大きな被害がでています。
この影響で、26日から音威子府ー稚内間は運転見合わせが続いていますが、30日から音威子府ー幌延間は運転再開されるということです。
ただ、残る幌延ー稚内間については、来週中の復旧も見通しが立っていないということです。
(JR北海道 渡辺一也工務部長)「13か所災害を認めている。(幌延ー稚内間は)少なくとも来週中の復旧は難しい」
JR北海道は運転を見合わせている区間は復旧するまで代行バスを運行するとしています。
08/28(木) 16:23