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小学校でエアコン稼働「涼しくて幸せ」「集中できる」記録的暑さ…約12%で設置完了 札幌市

2023年の記録的な暑さを受け、札幌市教育委員会は市立学校や幼稚園の教室にエアコンの設置を進めています。

2027年度末までに、全ての市立学校で常設のエアコンが稼働する予定だとしています。

平年を上回る暑さが続く札幌市内。

豊平区内の小学校では、これまで扇風機などで教室を冷やしていましたが、6月10日から常設のエアコンが稼働しています。

(児童)「勉強に集中できてよかった」

(児童)「すごい涼しくて幸せになります。毎日教室に入りたいというか」

常設のエアコンは、2023年の記録的な暑さを受けて、北海道教育委員会などが公立学校の全ての普通教室に取り付けることを決定していました。

このうち札幌市では、7月1日までに全体のおよそ12%にあたる39校でエアコンの設置が完了し、稼働しています。

(市教育委員会 宮本広行学校施設課長)「機器の設置という機械工事と電気の容量が足りないので電気の工事が必要。電気の工事が人手不足もあり相当時間がかかる」

札幌市は2027年度末までに、全ての市立学校で常設のエアコンが稼働する予定だとしています。

07/10(木) 17:15

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