列車の見張り員が除雪作業 実態調査で79人が申告 ルール見直し進める「改善指示」のJR北海道
JR北海道は、安全管理上の不祥事が相次ぎ「改善指示」を受けたのに対し、実態調査などを進めた結果、80人近くから安全ルールに違反していたと申告があったことを明らかにしました。
JR北海道では、保線作業員による虚偽の報告など安全管理上の不祥事が相次ぎ、北海道運輸局から2025年3月に改善指示を受けていました。
3月13日の会見で対策の実施状況を報告したJRは、駅社員らに聞き取り調査をした結果、この冬、除雪作業で本来、安全確認に専念するべき列車の見張り員が作業したという申告が79人からあったことを明らかにしました。
さらに、作業中に録画したカメラの映像から、同様の“安全ルール違反”が2件確認されました。
(JR北海道鉄道事業本部 山北一郎安全推進部長)「現場で作業する1人1人にまで(安全意識が)行きわたりきれていないことについては、難しさも痛感しているし、まだ道半ばという認識です」
JRは、ルールが実態にそぐわないケースがあるとして、安全を確保した上で運用の見直しも進めています。
03/13(金) 18:36