鍋や寿司をプラスワン 早くも“おせち商戦”スタート「正月を華やかに…」需要高まる迎春料理
2025年も残り3カ月ほどとなり、年末商戦が本格的しています。
札幌市内の百貨店では新作のおせちが早くもお披露目されました。
2025年のキーワードは「プラスワン」です。
(庭野アナウンサー)「早くもことしのおせちの見本がずらっと並んでいます。色鮮やか和洋様々本当にお正月が楽しみになりますね」
札幌市の百貨店で9月18日、2026年の新作おせちがお披露目されました。
京都の有名店が作った伝統的なおせちから、3段重ねの豪華なおせちまで様々な種類のものが用意されました。
最近は伝統的な食材を現代的なアレンジで調理したメニューのおせちが人気で、とくにお酒を飲みながら楽しめる「おつまみおせち」は2024年の売り上げ1位だったそうです。
(庭野アナウンサー)「ことしのコンセプトはこのような華やかなおせちに、お鍋やおすしをプラスワンすることだそうです」
おせちに加えてもう一品!
鍋や寿司などの料理にも力を入れ、2024年のおよそ2倍ほど用意したそうです。
一体なぜでしょうか?
(大丸札幌店おせち担当5年目 成田辰徳さん)「お正月を華やかに過ごしたいというところの皆様方おせち料理+迎春料理っていうところでございますね。そういったところの需要が高くなっているのでことしはそこを強化した」
おせち以外にも料理を購入する人が年々増加し、百貨店では迎春料理の売り上げが2年連続15%以上、上昇したということです。
華やかなおせちに、もう一品の迎春料理。
およそ227点が2025年は用意されている中、購入のために参考になる商品もー
(庭野アナウンサー)「おせちも迎春料理もいろんな種類があって迷っちゃうわって方はこんなものがあるんです。その名も、おためしおせちです」
2024年、人気で即完売した「おためしおせち」。
人気の6つのおせちの一部を詰め合わせたもので、価格は1000円ほどです。
(庭野アナウンサー)「どれを食べようか迷うんですけど、おせちというからには縁起がよさそうな、見た目が可愛らしいのいきましょうか。いたただきます。かまぼこてんですね、中にタマゴも入っていて、優しい味わい上品です」
(大丸札幌店おせち担当5年目 成田辰徳さん)「お正月の過ごし方というのはみなさまいろいろあると思いますけど、その中で華やかなお正月を楽しんでというところで過ごしてほしい」
おせちの予約は19日からインターネットで、店頭では10月1日から開始されます。
みなさんはどんな正月を過ごしますか?