漁船でラッコに近づく…ルールに違反した町議会議員「ラッコに罪はない」と辞職を表明 北海道浜中町
北海道浜中町の議会事務局によりますと、渡部貴士町議(53)は、町の自主ルールに違反し漁船でラッコに近づいたとして、9月9日の定例議会で議員辞職の意向を表明しました。
浜中町には8月17日、「船がラッコに近づいている」と通報があり、調べたところ渡部議員の行為と判明しました。
議会で渡部議員は「一定の職責を果たした後に辞職する」と話したということです。
浜中町の霧多布岬では、野生のラッコが見学できると観光客らに人気で、町では生育環境を守るため、船でラッコに近づくことが“禁止行為”として自主ルールで定められています。
渡部議員は接近行為の翌日に投稿した自身のSNSで、「自分が操縦する船でラッコに近づく様子が拡散されている。ラッコに負担をかけ、多くの方に心配と不快な思いをさせことをお詫びします」と謝罪しました。
さらに「友人の墓参りのため町内の無人島に行った帰りに寄り道してラッコを見に行った」と説明。
「船舶免許を保有し遊漁船の登録をしているが料金は頂いていない。ラッコに罪はない。霧多布に来て静かに見守ってくださっている方々に、これ以上ご心配をかけないよう努めます。この度は本当に申し訳ありませんでした」としています。
09/10(木) 16:54
